五感に伝える漢方健康フェア
−より美しくより活き活きと−


**財団設立15周年記念***    

主催/(財)大阪漢方医学振興財団、(財)NHKサービスセンター 協賛(株)ツムラ






平成11年に大阪漢方医学振興財団は設立15周年を迎え、平成12年3月2日それを記念して漢方健康フェアを開催いたしました。
「より美しくより活き活きと」というテーマで当財団理事長伊藤 良の「漢方よもやま話し」のほか、富山医科薬科大学の谿 忠人先生にコーディネート頂いたシンポジウムを行い。当財団常務理事の河田佳代子他北里研究所東洋医学総合研究所の渡辺賀子先生、レディスクリニックハヤシ林知恵子先生に消化器、冷え性、更年期などを例に討論いただきました。

また展示体感ゾーンでは五感で漢方を感じていただくため、漢方薬の展示だけでなく、漢方の香りやお茶、また癒やしの音楽を楽しんでいただきました。

       

フェアを終えて   

参加者は600名を超え滋賀、兵庫など遠方の方もおられました。多くは50歳以上の中高齢の方々でしたが、非常に熱心で講演をお聞きになっtておられました。

展示体感ゾーンも大変好評で、富山医科薬科大学の学生さんによる丸薬作りの実演や周さんの揚琴にも多くの観客が集まっていました。
実際に漢方薬、生薬に触れること嗅ぐことによって、どのように漢方がよいのかという説明にも身が入るようです。

熱心に聞き入る参加者 中国茶の説明を聞く参加者 大にぎわいの会場 丸薬づくりのデモ 琴を演奏する周さん